四季橘の栽培可能エリア
四季橘は耐寒性もあり、
少しくらい寒い地域でも栽培可能です。
私は、四季橘(カラマンシー)を
フィリピンで初めて食べて知りました。
フィリピンで生の実が
売られているという事は、
フィリピンでは栽培されているので
四季橘は南国生まれの
南国育ちのトロピカルフルーツだと
思っていました。
また四季橘(カラマンシー)と
よく似ているシークワーサーも
日本では温かい沖縄での
栽培が有名です。
ですので
四季橘の栽培可能エリアは
暖かいエリアの沖縄ぐらいで、
それ以外の地域では、
四季橘(カラマンシー)の栽培は
無理だろうと勝手に
思いこんでいました。
そう思い込みが有ったので、
今まで日本(沖縄以外の場所)で
四季橘(カラマンシー)が
栽培できるか調べた事も
有りませんでした。
ですが、他の果樹を
調べている時に、
ふと、四季橘(カラマンシー)は、
どの程度の低温に
耐えられるのか
調べてみると意外に
耐寒性が有るみたいで、
本州でも温かい地域では、
栽培が可能なのがわかりました。
暖かい地方では露地栽培、
寒い地方でも鉢植えにして
冬の寒い時期は屋内に
退避できれば越冬は
可能だと思います。
冬の有る地方では、
四季橘(カラマンシー)が
寒さで枯れなくても
成長が遅い、
収穫できる果実の量が
どれくらいになるのかなど、
まだ未知の部分も
有りますが、
栽培は出来ます。
(私自身は購入した四季橘が
冬は越せたので
間違いないと思います。)
私の栽培している場所の
最低気温は-5℃まで
下がっていました。
※瞬間の最低気温です。
購入して直ぐの四季橘(カラマンシー)の
若木の初越冬は
2017年から2018年に
かけての記録的に寒かった年です。
ただし鉢で栽培していたので
冬の間は屋内の
窓際に移動させていました。
霜が当たらないようには
栽培はしました。
露地栽培が出来る場所が無いので
露地栽培の方は
残念ながらわかりません。
四季橘(カラマンシー)が
順調に栽培できるか
今後も試してみようと思います。